インフルエンザと風邪の違い

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる病気です。一般的な風邪は、風邪の原因となるウイルスによって引き起こされる病気です。

インフルエンザは、急に38~40度の高熱、のどの痛み、頭痛などがあり、倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状が強くでることが多いです。また、気管支炎や肺炎を併発しやすく、重症化すると脳炎や心不全を起こすこともあり、体力のない高齢者や乳幼児などは命にかかわることもあるので注意が必要です。また、感染力が強いため、一人が罹患すると瞬く間にその周りの方にも広がり、大流行となりやすいです。

一般的な風邪(かぜ)は、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳(せき)、頭痛などが続き、比較的軽い病気です。症状の重い風邪(かぜ)と、比較的軽いインフルエンザの場合には、なかなか区別がつきませんので、インフルエンザが疑われる場合は、インフルエンザ検査を病院の内科でお受けになることをおすすめいたします。

インフルエンザと風邪(かぜ)の違い

 インフルエンザ 風邪
初発症状 高熱、悪寒、関節痛、筋肉痛など

発熱、のどの痛み、鼻水、咳など

主な症状 発熱、筋痛、関節痛、のどの痛みなど(風邪と比べると症状が強いことが多い) 発熱、鼻水、鼻閉、咳、のどの痛みなど
悪寒 高度 軽度
発熱 38~40℃
急な発熱のことが多い
ないか、もしくは微熱のことが多い
全身痛、筋肉痛、関節痛 高度 軽度
倦怠感 高度 軽度



合併症 気管支炎、脳炎、脳症 まれ
病原 インフルエンザウイルスA型
インフルエンザウイルスB型
ライノウイルス
アデノウイルス
コロナウイルス
RSウイルス
パラインフルエンザウイルス

迅速診断法 あり(鼻の粘膜をこすり、10分後に結果がでます) 一部のウイルス

 

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