膀胱炎の症状

膀胱炎は、排尿時の痛み、頻尿、下腹部痛、残尿感、尿の濁り、血尿などの症状が起こります。

排尿時の痛み

排尿時の痛みは、膀胱の粘膜が炎症のために刺激されることで起こります。排尿が終わる時にツンとした焼けつくような痛みは、膀胱が空になった時に、粘膜が刺激されるために起こります。
また、炎症が膀胱から尿道全体に及ぶようになると、排尿を始める時にも痛みが出ます。

頻尿

通常、膀胱に100~150ミリリットルほど尿が溜まると、膀胱の壁が伸びてその刺激で尿意、つまりトイレに行きたいと感じます。
ところが、膀胱炎になると10~20ミリリットルなどごくわずかしか尿が溜まっていないのに、炎症による刺激により、トイレに行きたくなるのです。そのため、実際にトイレで排尿しても出る尿の量は少ないことが多いのです。

下腹部痛

膀胱の粘膜に炎症が起こると、それ自体が刺激となり、下腹部に痛みを感じます。

残尿感

排尿後も尿が残っているようでスッキリしない(残尿感)感じます。排尿が終わっても炎症による刺激は続いているので、なにかスッキリしないという残尿感や下腹部がモヤモヤするような感覚が残ります。

尿の濁り

尿の濁りは、目で見てもあまりよくわからないことが多いですが、炎症がひどいときには目でも濁りが確認できることがあります。尿の中に白血球の死骸などが混じるために濁ります。

 

血尿

尿道口から膀胱に侵入した細菌は、膀胱の壁(粘膜)に炎症を起こします。ひどくなると、膀胱全体が真っ赤になるほど激しい炎症を起こし、出血することもあります。この出血が血尿の原因となります。

通常は膀胱炎は発熱することはなく、高熱や腰痛がある場合には、腎臓にまで炎症が波及して腎盂腎炎を起こしている可能性があります。

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