

下痢とは便量が増加し、便が水様性になり、頻回に排便することです。
一般的には、便から十分な水分が吸収されず、便がゆるくなると下痢が起こります。下痢が起こっているときは、腸での水分吸収ができていなくて、逆に腸の中に体の中の水分が出されています。
下痢になると、しばしばガスの発生、腹部けいれん、腹痛、便意の切迫、吐き気、嘔吐を伴います。
急性の下痢の原因で大半を占めるのが、ウイルスや細菌が胃腸に感染する胃腸炎によるものです。
慢性的な下痢であれば、過敏性腸症候群によるものが多いです。
ロタウイルス、アデノウイルス、ノロウイルスなどが嘔吐下痢症の原因になります。
サルモネラ、キャンピロバクターなどの細菌性腸炎はウイルス性の腸炎よりも症状が重篤なことが多いです。
食中毒は、時に集団発生することがあります。同じものを食べた人で、同じような症状の人がまわりにいないかどうか確認します。
腸管の運動は、自律神経によりコントロールされていますが、腸管の神経バランスが乱れるために、ストレスや不規則な生活などで、慢性的な下痢や便秘が引き起こされます。胃腸が敏感なために起こります。
その他にも暴飲暴食、冷たいものや脂っこいものを多量に食べた場合など、食事そのものが消化吸収のバランスを崩して、下痢を起こすこともあります。
腸内細菌の乱れを整えるため、整腸剤(ビオフェルミン、ラックビーなど)を使用します。
細菌感染が疑われる場合、抗生物質(クラビット)を使用することもあります。
下痢止め(フェロベリン、ロペミン)を使用します。
© Copyright 2010 SHINJYUKU EKIMAE CLINIC