高血圧の治療薬

高血圧の治療薬には様々な種類があります。人それぞれの状態に合わせて適した降圧剤を選ぶことが重要になります。例えば、朝起きた時にだけ血圧が高い方は、夜寝る前に高血圧の薬を飲むようにしたり、朝晩高い方は、朝1錠夜1錠ずつ高血圧の薬えを飲んだりします。

一般的には、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、またはカルシウム拮抗薬が第一選択として使用されます。

アンジオテンシンII受容体拮抗薬

アンジオテンシンIIという血圧を上げる物質が受容体を刺激することを妨げます。その結果、血圧が下がります。臓器保護効果もあります。
オルメテック、ブロプレス、ディオバン、ミカルディス

カルシウム拮抗薬

血管を収縮させるカルシウムの筋肉への流入を抑制し、血管を拡げます。その結果、血圧が下がります。
ノルバスク(アムロジン)、カルブロック、アダラートCR、アンジオテンシン変換酵素阻害薬
体内でつくられているアンジオテンシンIIという血圧を上げる物質をつくらないようにします。その結果、血圧が下がります。
タナトリル

ベータ(β)遮断薬

身体の状態を無意識のうちに調節している自律神経系のベータ(β)作用を抑制します。それにより、心臓の拍出量の減少などがおこり、血圧が下がります。
インデラル

アルファ(α)遮断薬

自律神経系のアルファ(α)作用を抑制します。それによって、血管の拡張がおこり、血圧が下がります。
ハルナール

降圧利尿薬

尿量を増加させることにより循環血液量が減少し、末梢での血管抵抗が低下します。その結果、血圧が下がります。
ラシックス、アルダクトン

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