肌荒れ

肌荒れとはどんな状態のこと

肌荒れとはどんなことか

日本人は比較的肌に対する美意識が強いほうですが、残念ながら紫外線量の増加や食べ物の嗜好に伴って肌荒れに悩む方が多くなってきています。

では肌荒れとは?と改めて自問自答するとなかなかスムーズにでてきませんが、皮膚の質が悪くなりトラブルと呼べる何らかの変化が見られることを言います。

肌の色が赤くなる、黒ずむ。触った感触がなめらかさを失ってガサガサ、ゴワゴワする。プチプチと吹き出物やシミがみられハリがなくなるなどの症状に襲われることです。

皮膚の構造と肌荒れのメカニズム

皮膚の役割としては体全体を守ることです。細菌や毒素が皮膚から直接入りこまないようにブロック機能や体の水分を保つ保護機能、そして衝撃から守るためのクッション機能などさまざまな用法で力を発揮している部分です。

皮膚は「表皮」「真皮」の2層構造から成り立っており、そのうち表皮にはたくさんの細胞があり一ヶ月周期で古いものと新しいものの入れ替わりが起こっています。これを「ターンオーバー」と呼びます。

真皮ではコラーゲンやヒアルロン酸などの成分が真皮にある細胞を支え、水分をたっぷり保管しています。表皮の働きがスムーズに行えるようにサポートする役割です。
この皮膚の働きのバランスが崩れる、水分が不足する、炎症が起きるといったことで肌荒れが生じてしまいます。

肌荒れの原因

生活習慣の乱れ

皮膚は繊細で身体の不調に敏感に反応します。疲労やストレスが蓄積すると自律神経に影響を与え、神経をピリピリさせてしまったり血行を悪くします。

また眠りの質も落としてしまいます。眠りは全ての病気を治す基盤と言っても過言ではなく、体の不調をリセットする機会にもなります。
特に22時から2時くらいまでの睡眠は成長ホルモンが分泌されやすく、疲労回復や自律神経の調整、肌の組織も修復するなどさまざまな働きにつながります。

睡眠不足や、血行不良はそのまま皮膚のターンオーバーを遅らせてしまいますので、古くなった角質が剥がれ落ちずにいつまでも残ってしまいます。顔色も良くなくなりますし、肌荒れを起こすことにもなります。

ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンのエストロゲンは自律神経を安定させて肌の機能を正常化します。それ対するもう一つのホルモンであるプロゲステロンは、皮脂の分泌を促したり血行を悪くしたりする働きがあるため、二つのバランスが崩れたり、閉経などでホルモンの分泌が急激に減少すると肌荒れを起こします。

乾燥

肌が乾燥すると肌本来の働きが維持されなくなります。乾燥した肌の表面はひび割れた地面と同じになりますから、細菌やゴミなどが入りやすくなり炎症を起こすきっかけとなり、炎症はそのまま顔の赤みやヒリヒリ感につながります。また乾燥によって肌は皮脂を過剰に分泌させて守ろうとする働きがあるため水分による潤いではなく、脂によるギトギト肌を作ります。

新宿、西新宿の職場でも多くの若い方が活躍されていますが、比較的男性の方に肌の皮質が目立ちます。男性ホルモンの影響もありますが、当院皮膚科に受診される方で、脂性だから顔には何も塗布しないといった方が多く見られます。洗顔後などは特に皮脂を抑え、肌荒れを起こさない意味でケアが必要となってきます。

紫外線

紫外線はしっかりと対策していても浴びてしまうものです。海やプールでは肌を焼きたいという方もいますが、紫外線は肌にとっては緊急事態です。紫外線から守ろうと皮膚のメラノサイトという部分でメラニンを生成しはじめ皮膚表面に押し上げます。

ターンオーバーが順調であれば時期がくるとメラニンも剥がれ落ちるのですが、日焼けは一種のやけどとなります。ターンオーバーが阻害されますので肌荒れを起こし、そのままメラニンが残ってしまいます。

食生活の乱れ

加工品ばかりの食生活、飲酒、喫煙は体を酸化させ、皮膚を含めた全身を老化させます。
またバランスが悪い食事は、血行を悪くする原因にもなりますので、肌の乾燥、ターンオーバーの遅延などにつながり肌荒れを引き起こします。

肌荒れが悪化すると

肌荒れをそのままにしておきますと、赤みが色素沈着となったり、肌のハリが失われ弾力を失いたるみやシミの原因にもなります。
それだけではなく皮脂欠乏症(乾皮症)に発展することにもなります。

皮脂欠乏症(乾皮症)とは、乾燥がすすみ肌の奥までも水分が失われ、肌表面は亀の甲ような形状になり、ガサガサ感がひどくかゆみも伴い、ひび割れや皮膚が剥がれ落ちてしまう症状となります。皮膚のバリア機能がなくなりますので、細菌感染や細菌の繁殖に好都合の条件となってしまいます。

肌荒れの治療

当院皮膚科に受診される方は新宿、西新宿に関わっている患者さんが主ですが、多くの方は肌荒れがかなり進行してから来院されます。
肌荒れは大きな検査や手術などといった負担の多い治療はありません。
保湿剤、かゆみに対しては抗ヒスタミン剤、炎症があればステロイド剤などといった内服や塗り薬の処方に留まります。

自己判断で間違った薬を塗布したりすると治癒しづらくなることもありますので、早期に受診されると、より軽い治療と予防のアドバイスなどもできますので気軽に当院皮膚科へ受診されることを願います。

肌荒れの原因

肌荒れの原因についてご説明いたします。

詳細を見る

肌荒れの症状

肌荒れの症状についてご説明いたします。

詳細を見る

肌荒れの治療法

肌荒れの治療法についてご説明いたします。

詳細を見る

肌荒れの治療薬

肌荒れの治療薬についてご説明いたします。

詳細を見る

肌荒れの注意点

肌荒れの治療法についてご説明いたします。

詳細を見る

ページのトップに戻る