性感染症の注意点

症状ごとに性感染症の注意点をご紹介します。

ページのトップに戻る

淋病、クラミジアの注意点

抗生物質の飲み薬を飲んで、症状がなくなった後の、治癒判定に際しての注意ですが、尿中淋菌PCR法は淋菌が死んでも、遺伝子が残っていると陽性と診断されるため、薬の内服終了後3週間の期間をおいて検査して治療されているか確認します。
抗菌薬を服薬して、すぐに症状が無くなるため、自己判断で中止してしまう人もしばしば経験します。
症状がなくなってもまだ菌は感染していることもあります。不完全な治療は性行為感染を広げてしまう原因にもなりますので、医師の指示どおりの期間きちんと内服してください。

症状が出る前でも相手に感染させる可能性があります。本人だけが治療しても、パートナーが感染していれば再発を繰り返す可能性があります。パートナーも感染している場合もあるため、2人同時の検査と治療が必要になります。

ページのトップに戻る

尖圭コンジロームの注意点

尖圭コンジローマはウイルス性疾患なので治療後に再発することもあります。
液体窒素による凍結療法、ベセルナクリームによる治療で、表面上のイボを取り除くことができますが、それ以上の治療はできません。

目で見てイボがなくなってもウイルスが潜在していることがあり、3ヶ月以内に約25%は再発するといわれています。
治療が終わっても、少なくとも3ヵ月は再発がないかどうか定期的にご自身の目で確認しましょう。
尖圭コンジロームとよく間違えやすい病気に陰茎真珠様小丘疹とフォアダイスがあります。
以前からできているのですが、あるとき急に気がついてコンジロームではないかと心配されて来院されることもあります。

なお、尖圭コンジロームは症状が出る前でも相手に感染させる可能性がありますので、可能性があればパートナーに知らせましょう。

ページのトップに戻る

性器ヘルペスの注意点

再発型では水ぶくれなどの症状が出る前からウイルスの排出が始まります。特に皮膚の症状出ているときはウイルスの量も多く、感染力が強い状態です。
水ぶくれの中にはたくさんのウイルスがいるため、触らずに刺激を避けます。かさぶたになっても、乾燥してからも1週間くらいはウイルスの排出がありますので注意が必要です。

ページのトップに戻る

亀頭包皮炎の注意点

性交渉などで刺激を受けてから、数日してから亀頭包皮炎を起こすこともあります。
患部を清潔にすることが必要ですが、逆に石けんやボディーソープをつけて強く洗いすぎると症状を悪化することもあるため注意が必要です。

ページのトップに戻る